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巻き爪 治療 東京


巻き爪 高校生も注意しよう

巻き爪治療前 巻き爪治療後
巻き爪治療前 巻き爪治療後

最近、高校生の巻き爪、陥入爪の患者さんがよく来院されるので、このコラムを書くことにしました。
足の親指が赤く腫れあがり、靴が当たると痛んで、歩くのもとても辛そうな感じで皆さん診察室に入ってきます。ひどい場合には出血していたり、膿が出ていたりもします。さらに悪化すると、皮膚が盛り上がって、肉芽(にくげ)という組織ができている場合もあります。
炎症のために皮膚が腫れ、その皮膚の中に爪が埋もれてしまった状態を陥入爪と言います。爪は本来平らなものですが、陥入爪の状態が長く続いていると、爪は少しずつ変形し、彎曲してきます。この状態を巻き爪と言います。 高校生の巻き爪、陥入爪の原因はほとんどがスポーツです。スポーツ活動では、足を踏ん張ることが多いため、靴が合わなかったりすると、親指の皮膚が靴と爪の間で挟み撃ちにあって傷つき、腫れて炎症を起こすのです。ここに細菌が付くと化膿し、膿が出てくるようになります。特に夏場は化膿するチャンスが多くなります。
腫れると爪の先端が当たって、とても痛くなります。爪の先端を少し切ると痛みは一時的にせよ、無くなります。しかし短くなった爪の先端がまた皮膚を刺激し、炎症を再発させ、腫れて痛くなります。この痛みをとるために更に爪を短く切る、という悪循環が続くことになります。
腫れて痛んでも、爪を絶対に短く切ってはいけません。一時しのぎにはなりますが、根本的な解決にはならず、必ず再発します。爪を短く切らないでも炎症を治す方法はあります。爪に接している皮膚を絆創膏で引っ張って反り返らせ、爪に当たらない様にしたり、綿をクッション剤として爪の下に詰めたりします。もし一人での処置が不安だったり、分からなかったり、あるいは一人でやっても治らなかったりした場合には、当院に来院して下さい。処置の仕方を指導致しますし、他の有効な方法もお教えします。
高校生諸君!スポーツをする時には、きつい靴や大きすぎる靴は絶対に履かないようにしましょう。予防もまた大切です。

巻き爪についてはこちらをご覧ください (巻き爪でお悩みの方

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